この世界の片隅に

ドラマ

あらすじ

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していくなかで、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、幾度もの空襲に襲われる。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた。


感想

戦時中の日常の切り取り方がとても良く、コミカルに見れてよかったです。
しかし戦時中は常に死は隣にあることを見せてくれる映画でした。
そしてこの時代を生きてきた祖母たちの事を考えて見ていたら涙が止まりませんでした。
近代日本において最後の戦争。
この先、未来の日本に戦争という文字が刻まれないことを祈ります。


気になった、懐かしいと思われた方は、ぜひ見てみて下さい。


ここまで読んだ頂き、ありがとうございます。

そして父になる


あらすじ

大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多(福山雅治)。ある日、産院からの電話で、6歳になる息子が取り違えられた他人の子だと判明する。妻のみどり(尾野真千子)は気づかなかった自分を責め、一方良多は、優しすぎる息子に抱いていた不満の意味を知る。良多は、相手方の家族と戸惑いながらも交流を始めるが、群馬で小さな電気店を営む斎木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木ようこ)夫婦の粗野な言動が気に入らない。過去取り違え事件では100%血のつながりをとるというが、息子に一心な愛情を注いできたみどりと、温かでにぎやかな家族を築いてきた斎木夫婦は、育てた子を手放すことに苦しむ。早い方がいいという良多の意見で、ついに“交換”が決まるが、そこから、良多の本当の“父”としての葛藤が始まる―。


感想

本当に考えさせられる作品だと思いました。
私もこれを見た当時は、ちょうど子供が産まれ育児真っ只中の頃です。
今、溺愛している子供が他人だとしても、家族としての絆が崩れるものなのか、考えても結論は出なかった事を覚えています。
このような事態が起こらないことを祈るばかりです。


懐かしい、気になった方は是非見てみて下さい。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

龍馬伝



放送されてからもう12年も経つのですね。
唯一リアルタイムで見てた大河ドラマです。
歴史にはそんなに詳しくない私ですが、どのようにして日本を変えていくのか、ハラハラしながら見てました。
史実とは違うのかもしれませんが、このような方が今の日本社会にいるのか、気になるところです。
しかし他人任せでは何も変わらないので、私はこれを見て選挙には行くようになりました。


懐かしい、気になった方はぜひ見てみて下さい。


最後まで読んで下さり、ありがとうございます。