ミスター味っ子

あらすじ

ミスター味っ子!


 それは、亡き父が残した日之出食堂を母・法子と二人で守る天才料理少年、味吉陽一の愛称である。


日本の料理界を技と心で束ねる味皇料理会の会長、味皇こと村田源二郎に料理人としての才能を見出された陽一は、世界中のライバルたちとの味勝負によって、料理人としてだけではなく、人間としても大きく成長していく。


概要

1987年10月8日 - 1989年9月28日まで、テレビ東京系でテレビアニメ化された。全99話。アニメーション制作はサンライズが担当。同社にとっては、同年4月から放送開始した『シティーハンター』に続く2作目の漫画原作物のアニメである。当初は25話前後で終了する予定だったが、最終的には2年間(99話)の放送となった。


原作とは内容が若干異なり、料理を食べたキャラクター(特に味皇)が別世界にトリップするなどのリアクションを筆頭に、荒唐無稽かつ派手で豪快な演出がなされた[1]。ストーリーも中盤以降、味皇料理会と味将軍グループの対立を主軸に描かれている。また全体を通じアニメ・特撮・時代劇のパロディが多数見られる。


アニメオリジナルの登場人物が大幅に増やされ、山岡姉弟や味将軍七包丁のようにストーリーで重要な役割を果たす人物も多数登場している。また、堺一馬や須原椎造のように大幅な設定変更をされているキャラクターもおり、後者は「ブラボーおじさん」というニックネームがつき、ナレーション・タイトルコール・料理解説を行う事実上のレギュラーに昇格している。


今川泰宏の初監督作品であり[1]、陽一役で初レギュラー、初主演した高山みなみの出世作である。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ビックリマン


あらすじ

天使とお守りたちが平和に暮らしている世界『天聖界』。
そこへ『天魔界』を支配するヘッド・スーパーデビルの命令により、悪魔たちが攻撃を仕掛けてきた。
悪魔たちの攻撃で天聖界が荒廃していく中、天使たちの指導者であるヘッド・スーパーゼウスより新たな世界『次界』の話を聞いた天使ヘッド・聖フェニックスは、希望の新天地である『次界』を目指す旅に出ることを決意する。
その聖フェニックスの下へ、共に次界へ向かおうとする若神子たちが一人、また一人と集結する。
一方の天魔界では、次界への旅を邪魔するために、凶悪な悪魔たちを次々に刺客として送り込む。
かくして、天使と悪魔の激しい戦いが再び始まることになった。かつての戦いが、表層界を天聖界と天魔界という二つの世界に分けたように…。


感想

40代世代では知らない人はいないと思われるビックリマン。
シールを集めていたのでアニメも見ました。
シールに登場しているキャラクターが動き、声までついている。
当時小学生だった私はテンションが上がっていたのを覚えています。
私はお菓子も好きでしたのでちゃんと食べていましたよ。


懐かしいと思われた方、ぜひ見てみて下さいね。

うる星やつら

あらすじ

インベーダーの鬼の女の子、ラムが父親の婿探し作戦にまんまと引っ掛かり、地球へやってきた。
ラムの父は、地球を脅かして無条件降伏と引換に娘ラムの婿候補争奪戦を提案。
しかし、婿候補の男はラムの頭の角に触れなければならないのだ。
事の弾みで女の子には異常なほど興味を持つ諸星あたるが選ばれた。
ラムの電撃ショックにもめげず、ついに角に触れるあたる。
婿として認められたあたるの尻軽はラムの嫉妬を買い、友引高校と世間を巻き込み電撃ショックの嵐を展開、話はますますエスカレート…。


作品の特徴

不定期連載時は恋愛要素が皆無で、ドタバタやSFをメインにしたギャグ要素が非常に強かったが、週刊連載になり話が進むにつれて恋愛をメインに、ギャグをサブにした雰囲気、いわゆるラブコメの作風に変化させてゆく。後半にゆくに従って、笑いの要素を抑えた、非常にシリアスなストーリーも盛り込まれていく。そこに高橋留美子の持ち味の奇想天外なキャラクターなどを絡ませつつ、恋愛、学園モノからSF、妖怪、幽霊、伝奇、スポーツ、冒険、格闘、歴史など、ある意味「なんでもあり」の世界観を打ち出し、長期連載作品となっていった。定期連載時や、読み切り作品(たとえば『ザ・超女』)のようなギャグ要素の強い作風は、一部がのちの『らんま1/2』に引き継がれていった。


当初は諸星あたるを中心として話が展開することが多かった。高橋は当初、いろんな災いを呼び寄せる受身のキャラクターであるあたるでは、毎回の話を作るのに行き詰まってきたため、短期連載の後半から週連載への移行を境に、あたるをもっと楽観的で積極的な浮気性のキャラクターに変化させていく。すると、今度はラムがあたるを追いかけるストーリーばかりになり、後半はラムの扱いに苦労したという。したがって、藤波親子の登場前後の週連載の前期までは、様々なキャラクターが登場してはあたるとラムの関係に絡みつつ話を展開していくパターンが多かった。藤波親子の登場あたりの中期 - 後期にかけては、次第にそれまで登場したキャラクターたちの再登場や、竜之介と弁天、レイとクラマ姫等のサブキャラ同士を絡めたり、それまで登場したキャラの近親者や関係者などを登場させて話を展開させるなど、群像劇に近いものとなる。回によってはあたるやラム以外のキャラクターを中心として話が進み、そこにあたるやラムが登場はするものの傍観者に留まり重要な役割を果たさないエピソードも多くなる。


物語のほとんどが一話完結型。登場人物は基本的に進学、卒業などがなく、週刊連載開始後は、あたるやラムたちは友引高校2年生(開始当初・短期連載時は1年生)のままである。ただし正月、節分、七夕、クリスマスなどのいわゆる年中行事は、連載の掲載時期にあわせて毎年行われ、最終回までこの設定は貫かれた。ただし、あたるの浮気性の改善や面堂の暗所恐怖症の原因究明のため過去に行く話や、「系図」や因幡くんのシリーズ連作などで未来に行くエピソードでは、登場人物は相応に若かったり大人になったりしている。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用